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イギリス株

【イギリス株】ボーダフォン株の分析(VOD)グローバルな携帯電話会社

投稿日:2019年8月19日 更新日:

今回はイギリスの大手通信会社のボーダフォンについて分析してみます。通信会社といえば、高配当なところが多いです。日本だとNTTドコモなどが高配当ですよね。携帯会社なんてどの国にも3~4社くらいしかなくて、あんまり競争も激しくないというイメージです。

ボーダフォンはイギリス株ということで、配当金に二重課税が掛かる心配がない外国株となりますね。

ボーダフォンの株価の推移はこちらです。

株価をみると2018年から急落していますよね。半分くらいになっています。配当利回りなんて12%超えているし・・・。一体何なんだこれは・・・と言う感じですね。(グーグルが表示する配当利率ってたまにおかしい場合があるので、けっこう注意しないとダメだと思いますが)別の情報だと配当利率は5.6%くらいということなのでこちらが正しいように思いますね。

ボーダフォンの会社概要

ボーダフォンは世界各地で携帯電話をはじめとした通信事業を行っています。主な地域はヨーロッパですが、中東アフリカやアジア太平洋地域でも事業を展開しています。そのむかし日本でもボーダフォンが携帯電話事業をやっていました。ソフトバンクに売却されましたが。

ボーダフォンの売上&利益

売上と利益を確認していきます。

うわ~・・・ここ5年のうち3年が赤字になっています。売上も右肩下がりですし、ちょっとダメな感じです。

セグメント別の売上を見てみます。

ドイツ・イタリア・イギリス・スペインで売上の3分の2くらいを占めています。欧州での売上がほとんど、と言う会社ですね。アジア・中東・アフリカでも事業を行ってはいるものの、ボーダフォンというのはヨーロッパで事業をしている通信会社、といっても過言では無いかなと思います。

セグメント別の税前利益率です。

主力のイギリスとスペインの低利益率が目立ちます。イタリアは高い利益率をキープしていますが。その他世界における利益率はそこそこ高いものの、主力事業ではないので焼石に水といったところでしょうか。

ボーダフォンというのは、主力の欧州事業のうちスペインとイギリスが全然儲かっていない、という会社といえます。これらのマーケットでは競争が激しいのか規制の問題なのか・・・いまいちうまく行っていません。

ボーダフォンの配当金

配当金の状況を確認します。

2019年3月期において、何と配当金を40%も減らしています。株が下がった理由が分かりました。配当金の大幅カットですね。通信株という非常に安定している事業で、かつ高配当株にも拘わらず、配当をカットすることはあるんだ・・・ということで、今後投資するときも気をつけたほうがいいです。株って怖いですね。。。

(いつものように配当性向も記載しようと思いましたが、そもそも分母となる利益が赤字だったりして意味のないグラフになってしまったので掲載していません)

ボーダフォンのキャッシュフロー

ボーダフォンのキャッシュフローを確認します。

営業キャッシュフローは毎年順調にプラスということですが、多額の投資キャッシュフローが出ていっています。通信会社ということで、通信設備への投資が必須なのでしょう。事業売却などで2016年と2019年の財務キャッシュフローはプラスになっています。

配当金を大幅カットを行ってキャッシュの流出を減らさざるをえないところまで追い込まれたのでしょう。今の事業運営状況が続くならば、カットされた今の配当金水準であれば持続可能だとは思うのですが、ヨーロッパを中心に競争激化するなどで携帯電話や通信事業の収益性が落ちてしまう場合は、今後の配当金カットもあり得るかもしれません。たぶん大丈夫でしょうけど。

まとめると、他と比べるとまだ事業gあ安定している通信株で配当利率が5%を超えているので、配当狙いなら投資してもいいかな~というような銘柄です。しかし、今後の配当カットもあり得るかもしれないので注意が必要かと思います。

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