ラッキーマンの投資ブログ

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イギリス株

【イギリス株】ブリティッシュアメリカンタバコ株の分析(BTI)

投稿日:2019年8月24日 更新日:

投資ブログをいろいろ巡回していると、イギリス株で最もお勧めされているのがブリティッシュアメリカンタバコだなと思います。以前ブリティッシュアメリカンタバコマレーシアの分析をしてみたんですが、売上減、利益減というズタボロ状態で、タバコ株って本当に大丈夫なのかな・・・・と思いました。マレーシアの場合は、違法タバコが出回って、本物のタバコがぜんぜん売れないという大問題があるせいなのですが。

でも、みんながお勧めするということで私もブリティッシュアメリカンタバコの分析をしてみたいと思います!!これまでは過去5年の数値を載せていましたが、今回からは過去10年の数値を頑張って拾いたいと思います。

まずは株価と配当利率を確認してみましょう。

株価2018年の途中まで50~70ドルをうろうろしていたのですが、2018年後半から一気に下がっていまは30ドル代になっています。一体なにが起こったのでしょうか・・・。配当利率は7%と、よだれが出る水準になっています。ブリティッシュアメリカンタバコマレーシアよりも本家のブリティッシュアメリカンタバコのほうが配当利率高い!!!というすごい状態になっています。

ブリティッシュアメリカンタバコの会社概要

これはもう色んな投資ブログでいろいろ書いてあるので、私がここで下手なこと書いても意味が無いのですが・・・・世界中に展開している大手たばこメーカーです。2017年にアメリカの大手を買収し、アメリカにおける売上と利益が急激に上がっています。

製品としてはケントやラッキーストライク、そして電子たばこならgloというものがあるそうなのですが、私は吸ったことないので良くわかりません。

ブリティッシュアメリカンタバコの売上と利益

では売上と利益を確認しましょう。

2017年にレイノルズを買収して、急に売上が上がっています。買収した2017年は会計上はとんでもない利益が出ていますので、この年は無視したいと思います。そのほかの年でも税引き後利益率が20%をコンスタントに超えています。とんでもない利益率だと思います。たばこはもう終わりだと思っていましたが、自分で数値を確認すると、たばこ会社のすごさが分かります。給料もいいんだろうな~。でも喫煙者じゃないと入社できないのかな

売上がズタボロに下がっているブリティッシュアメリカンタバコマレーシアと違って、本家では売上は上がっています。買収の効果が大きいですけど。

ブリティッシュアメリカンタバコの配当金

ドルではなくてポンドベースですが配当金を見ていきます。

順調に上がっています。この10年で2倍近くになっています、2017年は、配当のタイミングが年2回から4回に変わったことで、期ズレ効果で少なくなっています。

配当性向も70%くらいで推移し、去年度も60%弱と、まだまだ配当に余裕があるように見えます。あとでキャッシュフローの観点から、配当の継続性は大丈夫かどうかも確認していきます。

ブリティッシュアメリカンタバコのキャッシュフロー

キャッシュフローを確認していきます。

私が見ている会社は全部そうなのですが、営業キャッシュフローは当たり前のように毎年プラス、投資キャッシュフローで出ていくお金は少ない、という理想的なキャッシュフローの流れです。2017年はアメリカのたばこ大手レイノルズを買収したので投資キャッシュフローが大幅なマイナスになっています。

つぎに、配当金の支払いは大丈夫か、というのをキャッシュフローの観点で確認してみます。

営業キャッシュフローから、設備投資(資本的支出)を引いた金額が、上のグラフの青いバーです。これを「配当金の原資」と勝手に私が定義します(笑)ここから、借金の利払いとか、いろいろをキャッシュアウトして、残りを配当として支払うということになります。

基本的に青いバーがオレンジのバーよりも高ければ、問題ないということです。

上のグラフの通り、ブリティッシュアメリカンタバコでは、毎年青いバーのほうがオレンジのバーよりも高いので、キャッシュフローの観点からも配当金払いは全く問題ないことがわかります。2018年なんて本当に余裕がありますね。

たばこ会社ということで、今後は売上が尻すぼみになるかもしれません。以前の記事でブリティッシュアメリカンタバコマレーシアを分析しましたが、違法タバコのせいで売上がガクッとさがってヤバイ状況になっています。でも一応この本家のほうの会社は世界中で売っているので、リスクはある程度緩和されているのかなと思います。なんといっても、配当金7%はかなり魅力があります。

最近ナショナルグリッドの減配が心配になってきたので、ポートフォリオの分散という意味では、ナショナルグリッドの一部を売って、ブリティッシュアメリカンタバコを買うというのもアリかもしれないな~~と思うようになってきました。7%もあれば、少し減配したところで配当利率5%はずっと維持できそうですし。さてどうしようかな~。

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