ラッキーマンの投資ブログ

宝くじ1億円当てた投資家。日々の雑感と、投資の現実をつづります

宝くじ

日本では宝くじ当たらないと生活保護レベルの水準

投稿日:2019年8月28日 更新日:

私は本を読むのが好きなんですよね~。(残念ながら就活でうまくいかず安月給の会社に入ってしまったんですが、、昔からお勉強は出来たほうなので。。。)ということで色んな本を読んでいます。で、たまたまこの本を読んでいたのですが、なかなか衝撃的なことが書いてありました。

この本は、日本というのは「都会の大企業で働く人」、「地元で働く人」、「この2パターンからあぶれて、非正規社員として都会で働く人」の3パターンに分れている、といったことが書いてあります。

・大企業で働く人は給料が高いが、転勤のせいで生活コストが高い

・地元で働く人は給料は低いけど、地元の友達と親・兄弟に助けてもらえるし(子育てとか)、生活コストを節約できる

・非正規社員として都会で働く人は、給料低いし、地元とは切り離されているので生活コスト高いし、なおかつ孤独

ということで非正規社員はかなり厳しいというような感じでした。お金もないし孤立もしているということで、子供なんて作れない、ということです。

私はなんとか正社員なのですが、、40目前にしてギリギリ年収600万いくかいかないか、手取りだと450万ちょろくらいですかね。子供のころは1000万円くらいもらえると思っていたのですが、、、はぁ涙。でも宝くじ当たったので別にどうでもいいんですけど(笑)。

で、本の中には「世帯年収600万円の家庭で子供を大学に2人入れたら、生活保護レベルの生活になってしまう」と書いてました。衝撃的です。

世帯年収600万円って、私と同じくらいです。私は独身なので生活は余裕で年に何回も国内・海外に旅行いってますけど、たしかに大学生の子供が2人も居たら生活がカツカツだな~と思います。もし給料がもっとひくい地元型の企業や、非正規社員なら、自分の生活だけでいっぱいいっぱいで、子供なんて無理だと思います。日本は人口減で滅亡への道に行くことは間違いありません。

昔はみんな子供2人くらい普通に作っていて、奥さんは専業主婦だったのになんでこんなに苦しくなったのか?というと、「学費の高騰」と「社会保険料の増大」です。

私の親世代である団塊の世代は、大学生のときはメチャクチャ安い学費で過ごし、そして働いてからも年金や健康保険の負担が低く、すごくエンジョイした世代と言えると思います。それでいて、今は人数の少ない現役世代からの年金と健康保険で暮らしている・・・ということです。

つまり団塊の世代をはじめとしたお年寄りを支えるために、子作りできる現役世代の負担が増えすぎて、子供がつくれないという状況にあるのが今の日本ということです。

政治家はこんな状況を是正しません。というのも老人世代のほうが人数が多いので、「年金をカットする」なんていったら選挙に勝てないからです。

お年寄りの、お年寄りによる、お年寄りのための社会、それが今の日本ということです。こんな国に未来などあるはずがありません。

私はというと、、宝くじで1億円当たったので全く困りません(笑)将来増税されて財産が取られたら困りますが、超安定配当株に投資しているので、一生困ることはないでしょう。でも、、高級老人ホームで快適な老後をすごすのと、海外旅行にたくさん行きたいので、株でお金を増やしていきたいとも考えています。

この本をよんで確認したのですが

日本は宝くじ当たらないと、子供すら作れない国

ということが分かりました。だって普通の年収600万円で子供を大学にやったら生活保護レベルの生活しかできないんですよ!?というか平均は450万くらいなので600万でも高いほうでしょう!それでも生活保護なんて・・・この社会はあり得ないでしょう!!でも事実なので仕方ありません。

と、、いうことで日本社会や日本株には未来が無いのがほぼ確定的なので、外国株で運用しておかねを増やしておこうと思います。

むしろ、日本の国力が衰えて、日本円の価値が下がると、外国株からの配当が相対的に高くなります。そっちのほうが個人的には有利かもしれませんね~。

 

というわけで、暗くなってしまいますがこの本を紹介します

 

 

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