ラッキーマンの投資ブログ

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タイ株

【高配当タイ株】エッソタイランド(外資系の石油精製会社)

投稿日:2019年9月19日 更新日:

これまでタイ石油公社・タイ石油開発公社、PTTグローバルケミカル、タイオイル、IPRCの5社の油くさい銘柄を紹介してきました。ところがなんとSBIからはもう2社、タイの石油関連銘柄に投資できます。タイ石油公社系ではないのですが、「エッソタイランド」と「スターペトロリアムリファイニング」という2社です。タイは工業化が進んで、日本と同じくたくさんの製油所があるということなんでしょうね。

今回はエッソタイランドの分析をしていきたいと思います。

エッソということで、アメリカの石油大手エクソンモービルのタイ子会社ということになります。

株価をみていきましょう。

配当利率が7.7%くらいあるというとんでもない高配当株です。ここ数年で株価は一瞬あがりましたがまたもとの10ドル近辺に戻っています。

エッソタイランドの概要

タイで石油精製、石油化学そしてガソリンスタンド事業を行っている会社です。

このようなガソリンスタンドです。ひと昔前にも日本でエッソブランドのガソリンスタンドってありましたよね。同じ感じでタイでも事業運営しているということです。

タイでは1894年から事業を行っています。非常に歴史のある会社でタイ社会に深く根差していると言えると思います。株式の60%以上を親会社のエクソンモービルが保有しています。

エッソタイランドの売上と利益

売上と利益をみてみましょう。

この10年の売上は横ばいです。売上高は石油価格に連動しています。純利益率は4%に満たないということで収益性はイマイチです。2012年から2015年までは赤字ですし・・・。

エッソタイランドの配当

配当の状況を確認してみましょう。

2013年から配当ゼロということでうわーって感じですね。全然安定していません。配当ゼロかと思いきや、いきなり2017年に1バーツの配当を出しているし・・・。翌年はいきなり3分の1以下の配当になっていますし、けっこう気まぐれな感じです。配当利率7%を超えてはいますが、あんまり安心できないかなぁ~っていう感じです。

エッソタイランドのキャッシュフロー

それではキャッシュフローを見てみましょう。

営業キャッシュフローがマイナスもしくは少ない年もあります。投資キャッシュフローはあまり大きくないので、既存の製油所とかガソリンスタンドにはあんまり投資をしていないのかな?と思います。一方2015年から財務キャッシュフローがすごいマイナスになっていますが、これは借金返済に使っています。

面倒すぎるのでわざわざバランスシートの推移までは掲載してませんが、、確かにエッソタイランドの長期負債の額は年々下がっているので、最近は財務の健全性を高めようという事業運営なのかなと思います。なぜバランスシートを見ないかと言うと、上場企業なので潰れることはないでしょ、ということで分析に不要かなと思っている次第です。株を買うときには確認しますが・・・。

次に、配当の原資は大丈夫なのかと言う観点でキャッシュフローを確認します。

営業キャッシュフローから資本的支出を引いたものを「配当金の原資」と定義し、実際の配当金支払額と比較しました。青のバーがオレンジのバーよりも高ければ問題ないです。2012年からは配当払いがほとんどないので、青いバーが目立ちますね。この期間で借金返済をしています。2017年12月期から配当を再開していますが、キャッシュアウトは期ズレなのか2018年になっていますね。2018年はほぼ青いバーと同じくらいの額を配当として払い出しています。

今回は外資系の石油精製&ガソリンスタンド運営会社であるエッソタイランドを紹介しました。日本でいうところ昭和シェル石油みたいなもんですかね。出光に買収されましたが。

配当利率は7%超と高いのですが、果たして今後も配当を支払い続けてくれるのか?が問われます。借金は減らしているので配当を払う余裕は出ているように思うんですけれども、どうでしょうか。とりあえず様子見ですかね。

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